先日地方に行った際、行きの羽田では何の問題もなく通過できたIMCOのライターを

帰りの地方空港にてなぜか没収されてしまったのでその顛末を書きます。

国内線の場合、搭乗口入場の際2つ以上のライターは持ち込めないことがわかっていたので

飛行機に乗る際はいつもお気に入りのIMCOライターのみ持ち歩いていました。

問題が起きたのは帰りの地方空港にて

検査員「このライターは、吸収剤が入っていますか?」

私「さ吸収剤ってなんですか?入ってないんじゃないでしょうか」

後に調べて判明したのですが上記吸収剤とはオイルを吸収するもの、綿のことでした。

IMCOには入っています、今にして思うとここで吸収剤が入っていることを言えば通過できたかもしれません。

検査員はやり取りする度、奥でX線?を監視している上司に相談を繰り返す。

検査員「このライターは機内に持ち込むことはできません」

私「なんでですか?行きの羽田では何の問題もありませんでしたよ」

また相談

検査員「やはり持ち込みできません」

が何度も繰り返される。

理由は教えてもらえず

私「ジッポは大丈夫なんですよね?」

検査員「はい」

私「これも形は違いますが、構造は一緒です。なぜこれだけダメなんでしょうか」

検査員「とにかく持ち込みはできません」

まったく話が通じず。

おそらく一回決定してしまったことを覆せないルール、か性格なんだと思いました。

終いには無線で応援を呼ばれ、クレーマー対応係のような方から「お客様の仰ることはわかります〜〜残念ですがお持込いただけません」と

検査員とのやり取りを丁寧にしただけの繰り返し。

対応係「もしこちらの空港にまたいらっしゃる際にお返しすることはできますが」

私「いえ、こちらに来る予定はありません(二度と来るか)」


流石に恥ずかしくなり、IMCOの持ち帰りは諦めました。

飛行機の出発まで時間があったので

すぐに国内線ライターの持込について調べる。

やはりIMCOは問題なさそう。

多分あの検査員に言っても無駄なので

搭乗便の航空会社に上記顛末をメール。

電話で直接言ってやりたかったがホームページを見る限り今回の件を問い合わせる係は見つかりませんでした。

帰宅後、航空会社に保安検査のことを問い合わせても無駄なのではと思い空港の問い合わせセンターにもメールを送る。

数日後、空港から電話着信。

結局、保安検査員の判断が間違っていたことを認めてもらいました。

ただ、ライターの陸送が難しいことなどの説明があり結果製品相当額の送金

ということになりました。



アマゾンにて新品をポチり。

二代目IMCOをお迎えしました。